Free Wi-Fi（フリーワイファイ）
Free Wi-Fi（フリーワイファイ）
フリーワイファイと読みます。
本来Wi-Fi（電波）はどこかの会社と契約しないと使えません。
それは電気やガス同様、Wi-Fi（電波）も利用するのに料金が発生するからです。
契約している本人かどうかを確かめる為にパスワードを入力します。
お店やホテル、何らかの施設などで「Wi-Fiが使えます」と書いてあるのは、お客さんが使える電波も提供していますといった事でサービスの一環です。
しかし、観光客向けやコンビニなどでそこに行けば誰でも無料で使えるWi-Fiがあります。
これをフリーワイファイと言います。
勿論これもサービスの一環なのですが、パスワードを入力する必用がありません。
便利ですが誰でも使えるのでセキュリティ的にはあまりよくありません。
普段はあまり使わない事をおすすめしていますが、どうしても使う場合、ウイルス系のソフトが入っている場合は接続を許可するかどうかの確認画面が出る事があります。
「切断する」をタップするとWi-Fi設定がオンであっても繋がりません。
「信頼する」をタップするとWi-Fi設定がオンであればWi-Fiで接続します。
文言は「接続しますか？」「許可」「許可しない」などの場合もあります。
ウイルス系のソフトが入っていない場合でも、お店やホテル、何らかの施設などのWi-Fiを提供している側で接続を許可するかどうかの確認画面を出すところもあります。
「OK」すれば繋がりますし、「拒否」すれば繋がりません。
どうしても利用する場合は、クレジットカードの入力をするとか、銀行決済や株の取引、買い物等での細かい個人情報など機密性の高い情報をやりとりする事は避けて下さい。
災害時などには電話が止まりますがWi-Fiは使える事が多いです。
これはWi-Fiの回線（データの通り道）の方が太かったり、提供している会社自体が多かったりするからです。
災害時などに電話が止まるのは大勢が一気にデータのやり取りをするので混雑するからです。
道路の渋滞と同じ事です。
そういった事を回避する為に、緊急時のみ自治体や携帯会社などがWi-Fiを誰でも使える状態にする事もあります。
これもパスワードが不要のフリーワイファイです。
大規模災害時には00000JAPANといったものが有名でSSIDに00000JAPANと出ていればそれをタップするだけでパスワード不要ですぐにWi-Fi接続が出来ます。
（店舗、駅、公共施設、コンビニなどの近くが割と多いです）
Wi-Fiを使って接続する事が出来るようになると、スマートフォンを安く便利に使えるようになります。
また、災害時なども、電話で連絡が取れなくても他の手段で連絡が取れ、最新のニュースや自治体の緊急の情報を受け取る事が可能になり安心や安全につながります。
実際にはWi-Fi接続のスキルがあれば、00000JAPANを使わなくてももっとセキュリティの高いところに繋いで同様の事が出来ますし緊急時でどうしても仕方がない時といった位置づけですが、知っていて連絡や情報の受け取りが出来るのと、全く知らずに諦めてしまうのでは大きく違うといった部分を覚えておいて下さい。
セキュリティ的な事を考えると使う時だけオンにするほうが良いですが個人的には切り替えが面倒で設定している場所も大変多いのでオンにしたままにしています。
ウイルス系のソフトを入れているので、接続を許可するかどうかの確認画面が出ますのでその時に判断しています。
あなたの環境によって使い分けて下さい。